自分にもしものことがあったらこのブログはどうなるのか?と考えていたところ、タイムリーな記事があった。

僕自身、20年前に「自分が死んでも、自分が書いたものがネット上に残っていく」ことを期待しつつ書き始めたのですが、こうして、ネット上に積み重なっている「死者の記録」をみていくと、デジタルデータは、けっこうあっさりと消えてしまうし、残っていたとしても、誰も読まずに、ただそこに存在しているだけのデータは、本当に「残っている」と言えるのかどうか。
(中略)
人生が終わるとき、自分のブログやSNSは、どうなることを望むのか?
僕にとっても、それはとても悩ましく、面倒くさい課題なのです。
この考えは全てのブロガーが共感するのではないか。
ブログの目的が収益であれ趣味であれ、ブロガーは少なからず”残ること”を期待していると思う。
でも残らないサイトの方が圧倒的に多い。
明確に「残す」という意思がない限り消えるだろうね。
例えば当ブログは自分でサーバーとドメインを契約しているが、口座やクレカが凍結したらそこで終わりだ。
個人で運営している場合は誰かが引き継がないと消えてしまう。
ではブログサービスはどうか?
ブログサービスが続く限り記事は残るし、無料会員なら支払いが理由で止まることもない。
ただ、ブログサービスはいつ終了するか分からないよね。
「はてな」や「アメブロ」といった大手でも、どんな理由でサービスを終了するかは予測できないし。
もっと言うなら、そもそもインターネットが普及してまだ30年も経っていないのだから、ブログ自体がなくなる可能性もあるわけで。
記事にあるように、下手したら紙の方が残るのかもしれない。
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ところで、俺は今年ブログを毎日更新している。
なぜかと言うと楽しいから。
2019年の記事はまず読み返さないが、最近の記事はわりと読み返している。
読者はどうか分からないが、俺はこのブログを気に入っているのよ。
これが何年も何十年も残ったら。
ちょっと怖いけど、けっこう楽しいかもしれない。
当ブログ、そのうちKindleで書籍化しようと思っているので乞うご期待!