毎晩死ぬことを考えている。
「もう死んじゃおっかな~」と。
本気で死にたいというより、冷静に死ぬことを考えているというのかな。
夜、布団に入ってホッとすると同時に、「そろそろ死ぬか」とも考えている。
“恵まれた人生なのに 自ら生きる事を破棄し”
痛いのは嫌。怖いのは嫌。不安なのは嫌。
だから生きています。
普段から死にたい死にたい言ってるくせに、先日めまいが起きたときは怖くてたまらなかった。
弱い人間だぜ。
黙って生きてればいいのに。
*
眠りにつく前に色々と考え事をする。
過去の楽しかったことを思い出したら、現在とのギャップでつらくなる。
過去の悲しかったことを思い出したら、今でも落ち込む。
昔のことにすがりだしたら年寄りだ。
じゃあ未来に何があるか考えるけど、特に何もないんだよ。
「ワンピースとコナンは完結まで読みたいな~」
「今年もナゴヤドーム行けたらいいな~」
これぐらいの希望しかない。
あるだけマシか?でも別にそこまで執着してない。
楽に死ねるならそっちを選ぶかな。
*
こないだ病院に行ったとき、子連れの女性が隣に座った。
子どもはまだ1歳になってないぐらいの赤ちゃん。
もう可愛くて可愛くて。
友人(男)が子煩悩になる気持ちがちょっとだけ分かった。
でも同時に「自分には育てられない」とも思った。
自分一人の人生すらままならない状態で子育てなんて。
少なくともパニック障害が治るまでは無理だろうな。
「結婚」と「子どもができる」ことは未来の希望にならない。
経験できるならしたいけど、別にしなくていいかなとも思う。
なんだかなー。
贅沢な悩みだとは思うよ。
屋根のある部屋で眠れて、食べたいものは大体食べられる生活なので。
でも肝心な「心」がない。
なんだかなー。
(赤太字は引用:ジグソー / Acid Black Cherry)