2019年9月14日に大野雄大投手がノーヒットノーランを達成しました!
史上81人目、ナゴヤドームでは山本昌さん以来の達成です。
翌日、ナゴヤドームから生中継でテレビに出演されました。2019年9月15日サンデードラゴンズより。
-昨日(お酒を)飲みました?
(大野投手)
飲んでません(笑)!
-お祝いのメールやLINEはどれぐらいきました?
(大野投手)
ちょっと盛って、500ぐらいきました。
-現役選手や他球団、OB、どんな方からどんなメッセージがきました?
(大野投手)
「おめでとう」と皆さん言ってくれました。あとは「喜び方がダサい」というのが多かったですね(笑)。
-前田健太投手からダメ出しがきたという情報も入っていますが?
(大野投手)
そうですね。「ジャンプがダサい」とかそんな感じでしたね。
-高橋周平選手からコメントが届いています。
(高橋選手)
7回ぐらいから、ぜひ達成してほしいなと思いながら守っていました。その場にいれたことが良かったです。
「大野さん。ノーヒットノーラン達成おめでとうございます。もう一度達成してください!」
(大野投手)
周平は昨日、好守連発だったのでありがたいですし、一緒に達成できて嬉しいですね。
-スタジオには今中さんと井端さんがいらっしゃいます。
(今中さん)
今年はボールが良かったので、完封はやるだろうけど、まさかノーヒットノーランをやるとは正直思っていなかったです。VTRを見ても、確かにジャンプはカッコ悪いですね(笑)。それは言われても仕方ないよね(笑)。
でも、これは一生に1回できるかできないかという記録なので、本当に良かったと思います。
(大野投手)
嬉しいですね。昨日も今中さんには個人的にLINEをいただいたので。
(井端さん)
まだ9勝なので、最低でも10勝はいってほしいなというのはありますし、その先もまだまだやってもらいたいなと。野球はまだ終わらないので、頑張ってほしいなと思います。
(大野投手)
井端さんにも昨日電話をいただいたので(笑)。嬉しいですし、まだ9勝で、10勝二桁という目標がありますので、残り半月頑張りたいと思います。
-タイガースはストレートとツーシームの見極めが難しかったと言っています。ご自身では投げ分けや意識していたことは?
(大野投手)
昨日は真っすぐが低めに決まっていたので、その分見極めが難しかったのだと思いますし、ツーシームやフォーク系も腕を振るということを最近はすごく心掛けているので、バットが止まらなくなってますよね。しっかりと振ってもらえるようになってます。
-6回、京田選手のエラーがあったときはどんな心境の変化がありましたか?
(大野投手)
このエラーでフォアボールが出せると。無理にストライクゾーンで勝負せんでもいいってなったので、達成できたのだと僕は思います。
-この後のリクエストに時間がかかりましたがどうでしたか?
(大野投手)
一度エラーという判定が出たので、その判定通りいくだろうなと思ってたので心の準備はしっかり出来てました。
-その後、京田選手がヒット性のあたりをいいプレーで救いました。
(大野投手)
このプレーのおかげでノーヒットノーラン達成あるかなと思えました。最後バウンドが変わって難しい打球だったんですけど、処理してくれて嬉しかったですね。タイムリーになってたと思いますね。
-京田選手から試合後なにか話はありました?
(大野投手)
ホンマにすみませんと。エラーについて言ってましたけど、ぼくはホンマに何とも思ってなくて、全然いいよと。その後のプレーを本当にありがとうということを伝えました。
-最後の1球はどんな心境で投げたのでしょう?
(大野投手)
近本選手、今年本当によく打たれてるんですけど、最後の力を振り絞って。この日最速の球だったと思うんですけど、最速の球が出たことによって抜けずにサードの正面にいったと思います。
-改めて(達成時の)ジャンプについてご自身いかがですか?
(大野投手)
もうちょっとどうにかできましたね(笑)。興奮し過ぎましたね(笑)。
-去年0勝から復活を遂げています。ご自身は何が変わりましたか?
(大野投手)
メンタル面の向上ですかね。自分が弱いということを認めて一からやり直した結果、今年1年間安定した成績が残せていると思います。