仕 事 が で き な い
本当にそうでしょうか?ある仮説を立てました。
上を目指せば目指すほど、どこかで仕事ができない人になってしまう。
仕事ができないには2種類あります。
・入社したばかりで何も分からない
・売上が毎月0円の営業マン
・何度も同じ計算ミスをする経理
この人たちは仕事ができません。
ですが、”いま”できないだけで、一生懸命やればできる人になる可能性ありです。
相対的とは周囲と比較してどうかということです。
その高校は、各中学校の学年1位が集まるほどの難関進学校です。
入学後に行われた校内テストで、少年は最下位になってしまいました。
この少年は勉強ができない人でしょうか?
高校の同級生から見たら”できない”やつかもしれませんが、一般的に見ればできる人です。
つまり、周りの状況により “できる” “できない” が決められてしまいます。
会社も同様で、“相対的に”できない人は必ず存在します。
なぜなら出世や営業成績など優劣のつく場面が多いからです。
いま仕事が”できる”人もステージが変われば、(相対的に)仕事ができない人になるかもしれません。
たとえば、日本で無敵の投手がメジャーで1勝もできなかったり、一般社員の中では成績トップだったのに、主任に出世したらその中で最下位になったなど。
上のステージにいくと、どこかで”できない人”扱いされる可能性があります。
オリンピックで銀メダルの選手に対して、1番になれなかった人(できない人)という扱いをされているのを見たことはないですか?
世界で2番目なのに!
M-1グランプリ決勝で最下位になると、全然面白くないコンビという扱いをされます。
日本でトップ10に入ったコンビなのに!
本来の能力ではなく、周囲の比較で評価されてしまいます。
ある営業課長3人がこんな会話をしています。
A:「うちの新卒は大口案件を15件も受注したぞ」
B:「うちは配属された初日に大口2件とった」
C:「うちは今日までで小口1件だ」
本当は3人ともできる新卒なのに、Cはできないやつ扱いされる。
仕事ができないとまでは言われなくても、「なにか物足りない」と言われたり。
無責任ですね。
解決方法は2つです。
“できる”まで努力する or 環境を変える
“できる”まで努力する
主任の中で成績トップになる。
銀メダルなら次は金メダルを取る。
環境を変える
猫ひろしさんがカンボジア代表としてオリンピックに出場しました。
代表に”なれない”環境から、”なれる”環境に変えた結果です。
努力して自分を高めるか。自分の限界を悟って環境を変えるか。
“できない”自分を変えたいなら行動するしかないです。
・周りに迷惑をかけている
・つらい