たくさんのお金を持ちながら貧乏人のように生きたい
I’d like to live as a poor man with lots of money.
ピカソの言葉です。
昔なにかの本を読んだときにこの言葉に出会いました。
自分もこういうことが言えるような、生き方をしたいと考えています。
この言葉の意味を考えました。
貧乏人の思考とは?
・たくさん買い物したい
・働かずに生活したい
・誰かにプレゼントを与えたい
・美味しいものが食べたい
ネガティブな言葉に見えますが実はポジティブです。
なぜなら働くための原動力になっているからです。
まぁ望んで貧乏している人なんて稀でしょうから「生きるために働いてるんじゃ!」と言われそうですが、生きるという希望があるからお金を稼ぐわけですよね。
それってポジティブです。
お金持ちの思考とは?
スポーツ選手や起業家を見てみると一生遊べるだけのお金を手にしているのに引退しないですよね。
競技やビジネスに打ち込んだ結果お金持ちになっただけなので、こういう人たちは一旦無視します。
何の目的もないのにお金だけあったらどうでしょう?
例えば、今日からあなたが死ぬまで毎日1,000万円もらえるとします。(税務署や警察などは考えなくいいです。寿命が減るとか不幸になるとかそういう話でもないです笑。)
めちゃくちゃ嬉しいですよね。
「マンション買おう」
「高級クラブに飲みに行こう」
会社を辞めてもいいですね。働く必要がない。
家族と世界一周してもいいかもしれない。
では、この後もずっと幸せでしょうか?おそらく退屈になると思うんですよね。
お金があれば何でもできる。欲求は充たされる。
でも何が残るのだろう?
ぼくが貧乏性なだけかもしれませんがあまり楽しそうな感じがしません。
きっと世の中をなめきって人としてダメになる気がします。
・200円のケーキがびっくりするぐらい美味しい
・お金がないから徒歩だけど、月がめちゃキレイ
こういう些細な幸せはお金がない人の方が実感しやすい気がします。
お金があったら何かを買うにしても思い入れがなくなるじゃないですか。
中学生のときは何ヶ月もお小遣いを貯めて買ったものを大人になってからはあっさり買えてしまう。
でも昔ほどの喜びはない。
お金がない:白と黒どっちのTシャツにしよう。迷うけど1着しか買えない。。
お金がある:問答無用で両方買う!
お金がない:1年間給料を貯めて、やっと新車買えた!
お金がある:2~3台ぐらいまとめて買うか。
どちらも前者の方が思い入れが強いでしょう。
お金がないときの方がワクワク感とか手に入ったときの嬉しさは大きいです。
こういう感覚を持ちながら、かつお金持ちであるって最高ですね。