一企業だけでなく、他社と協力する。

日経新聞(時事・ニュース)

一企業だけが努力して利益を得るより、

他社と協力する方が何倍も実りがあるでしょう。

2019年6月18日、日経新聞朝刊より。

 

1面

サッポロとサントリー、ビール軽量缶で協力 CO2やコスト削減

“サッポロホールディングス(HD)が2022年までにビール缶を国内最軽量の缶に切り替え、
サントリーホールディングスがこの軽量化技術を一部に採用する。
開発コストや使う資材の量を減らし、二酸化炭素(CO2)の削減にもつなげる。”

 

この記事を読んだ感想は2つ。

・企業は利益だけを追及するのではなく、協力すべきところはするべき
・アルミ缶のような完成されたものでも、まだ進化するのか

 

一つ目。

現在ビール各社は共同配送をしています。

物流業界の人出不足を補ったり排出ガスの削減といった効果があるためです。

今回の件について、アルミは生産過程で大量のCO2を出すため、

温暖化対策に繋がるとのこと。

 

いい取り組みですね。

環境に配慮するためには自社の利益だけでなく、

業界全体で取り組まないと解決しないことが多いと思います。

 

今回は環境への配慮が理由ですが、

ユーザの利便性や、外国企業との競争といった理由も同様で、

一企業で挑むのではなく、業界や競合他社と手を取った方が、

実りが多い場合があります。

 

トヨタが燃料電池自動車の特許を無償提供するなんていうニュースもありましたよね。

特許を開放しなければリーディングカンパニーになれますが、

1社の力だけでなく、業界全体を巻き込む必要があったからでしょう。

 

協力というと自分の取り分が減るような気がしますが、

繁栄しないとそもそも取り分がもらえないですよね。

お金だけでなく、そもそも企業活動をするためには”地球”が必要ですから、

環境活動に対しても協力すべきだと思います。

 

二つ目。

アルミ缶はぼくが物心ついたころからあります。

その頃はプルトップで、缶からフタが分離しましたが、

いまは缶にくっついているからゴミが出ないですよね。

これってなかなかの工業製品だなと思っていたので、

「まだ良くなるんだ!」と驚きました。

アルミ缶が軽量化されることによって、

一般消費者がどこまで恩恵を受けるのかは分かりませんが、

どんどん改良してほしいです。

文房具や食品なんかの新製品を見ていると、

「その手があったか!」と唸るような商品ってけっこうありますよね。

もうこれ以上良くなりそうもない完成されたものでも、

良くなる可能性はあるのでしょうね。

 

昔読んだミスター味っ子で、

味皇様がそれに近いことを言っていたのを思い出しました笑。

料理の工夫に終わりはないと。